PCエンジン・メガドライブ
ヴォルフィード
PCエンジン:1989年12月27日
メガドライブ:1991年1月25日
ジャンル:パズル
開発・販売:タイトー
囲んで敵を追いつめる1981年のアーケードゲーム「QIX(クイックス)」をアレンジした続編的作品で、『クイックス』もシンプルながら中毒性があって面白いが『ヴォルフィード』はグラフィックの強化やアイテム要素の追加でより面白さが増しています。
そういえば同じ時期にゲームボーイでは『クイックス』が移植され、テレビCMで桂小枝が「さては囲んでクイックス♪」と歌ってたのもかなり印象に残ってますね。
メガドライブ版はアーケード版と同じ占領率80%でクリアだが、PCエンジン版は75%と少し易しめとなっています。
普通にクリア条件目指してプレイするよりも、やはり100%近くギリギリまで囲い込んで高得点を狙うのが面白いですね。
あとメガドライブ版は横長であるが、雰囲気やサウンドはアーケード版に近い感じな点が非常に良いです。
レーザーはザコ敵を倒せるがボスには効きません。
ボスを倒せるスペシャルショットはアイテム出現で高得点が得られ、さらにボス撃破でも高得点が得られることができます。
PCエンジン版のステージクリア後の画面は容量が多い分グラフィカルな表示にアレンジされています。
ステージが進むにつれて敵の動きが速くなったりして難しくなっていきますので、ザコ的は早めになんとか始末するといいかもしれません。
PCエンジン版は引いたラインを消せないのはちょっと残念な点かもしれないが、ステージ数はアーケード版の全16ステージよりも多い全40ステージとなかなかのボリューム。
メガドライブ版は3つのモードが用意されており、アーケード版と同じ「Aモード」、アイテムブロックの中身が固定、引いたラインは消せない「Pモード」、高速移動が可能、引いたラインは消せない「Qモード」が用意されているのでその違いを楽しむこができます。
近年は『イーグレットツー ミニ』や『PS4』『ニンテンドースイッチ』などでアーケード版がプレイできるようになっているので、オリジナルを楽しみたい方はそちらをゲットしよう。
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