ファミコン
マグマックス
機種:ファミコン
発売日:1986年3月19日
ジャンル:シューティング
販売・開発:日本物産
ニチブツ(日本物産)のファミコン参入第1弾となったアーケードゲーム(1985年稼働)からの移植で、ニチブツのお家芸である合体するシューティングゲームです。
2体合体ロボットは既に「ヴォルガード」がやってたが、「マグマックス」は「頭部」「脚部」「波導ガン」の3つと合体するというちょっと豪華な仕様でなんだか初代ガンダム的なロボットなのできっと開発者の中にガンダム好きがいたのかもしれませんね。
アーケードはラスタースクロールによって地上が遠近感のあるグラフィックになっててカッコイイが、流石にファミコンの能力ではそれを再現できなかったようです。
グラフィックの質も下がりますが、あとはアーケード版に忠実でよい移植となっている印象です。
上中下に合体する機体がフィールドに落ちてたり、硬い地上物を破壊すると出現し、ロボットへと変化するといろんな弾やらビームやらをたくさん発射してくれるのが非常に面白いです。
完全体になったときはテンション上がりますが大きくなった分、敵の弾に当たり易くなるので大体すぐ壊されます。
合体した分、敵の弾に当たっても少しずつ合体した機体が壊されてくのですぐにはやられないが、完全が好ましいと思うけどプレイしてて足いらないなあと思ってしまう。
ボスの『怪奇メカ・バビロン』はなんか宇宙刑事ギャバンに出てくる基地をキングギドラ化したようなボスキャラで弾はたくさん撃ってくるが、上下に大きく移動して弾を避けつつ撃てば簡単に勝てます。
もちろん完全合体で挑むとすぐにパーツが破壊されますが、マグマックス1体の方が気が楽かもしれません。
久々にプレイするとやっぱなかなか面白くて、程よい難易度の高さに燃えるものがあります。
今現在はアーケード版がダウンロード販売とかで簡単にプレイできるようになっているので、グラフィックが素晴らしいそちらもぜひプレイして頂きたい。
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