FC COMPACT HDMI V2
コロンバスサークルから発売されてたHDMI出力できるファミコン互換機です。
2024年5月現在は「V3」が発売されてるが、デザイン的にツッコミどころがあるこの「V2」が気に入ってます。
互換機によくある内蔵ゲームが112種類も入っていますが、よく思うことはいったい誰がこんなにゲームを作っているのだろうか?
本体は形的にNESで、着色されてるとこはファミコンを意識したと思われる小豆色。
製品名が書かれているとこがイラスト無しバージョンのファミコンソフトみたくなっていて、比べると微妙にデザインを変えてあるのが面白い。
でもこれ任天堂に怒られたんじゃないかな?
基本HDMI接続だがAV出力用の端子も付いてるので、大昔のテレビに繋げるのにも適してます。
HDMIで繋いだとき映像は720Pで出力されるのでシャープに映りますが、あとは音声や発色のクオリティが気にならなければ合格点と言えるクオリティです。
5千円前後の製品なのでハイクオリティを望んではいけません。
残念なことに4:3モードがないので、強制的に横に引き延ばされます。
コントローラーは思いっきりニューファミコンで、当時単体で発売されてたニューファミコン用コントローラーと同じ物だろうか?
ゲームに熱中して力強く押し続けると1年経たずに弱々しくなるので注意が必要。
他社から発売されてるニューファミコン用コントローラーか、交換用の内部パーツも同時に手に入れておくといいかもしれません。
テレビの映像をデジカメで撮影してみました。
画面横いっぱいに表示されてしまうのは仕様なので仕方ないが、けっこうシャープに表示されるのでヨシとしましょう。
サウンドはレトロフリークと比べてみましたら低域があまり出ていないようです。
次は HDMI ⇒ D-SUB 変換でPCモニターの画面です。
映像が多少ボケますが許容範囲で、やっぱ縦横比が正常に近い感じで表示してくれるのはいいですね。
テレビで横長が気になる方はSXGAの液晶モニターか、大昔のブラウン管モニターでぜひ。
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