オーディオ環境を整えよう
テレビやPCモニターに内蔵されてるスピーカーがいい音しないと思ったら外部のスピーカーが必要になる。
6畳間ぐらいの部屋ならアンプの出力は最低5W+5Wあれば十二分で、スピーカーはできれば6.5〜10cm口径あるといいと思います。
置けるスペースがないなら小型のサウンドバーという手もあるが、お安いのはやはりあまり音質は期待できません。
サウンドバーで気をつける点は、スピーカーが耳の方にちゃんと向いてないと音がこもるので置く角度の調整が必要になるかもしれない。

安いアンプ内蔵スピーカーはエンクロージャーがプラスチックなので低域がスカスカになりやすいが、パッシブラジエーター(空気振動で低域を増幅させるスピーカーユニット)が付いてると低域がよく出ます。
パッシブラジエーターはよくポータブルBluetoothスピーカーやサウンドバーで採用されており、最近では普通の2つに分かれたスピーカーにも採用されるようになってきました。
小型スピーカーでも低域がよく出るようになるが、これが設計がよくないと濁って聴こえたり変な低音になるので出来ればお店で試聴できるとこ探して聴いたほうがよい。
プリメインアンプと3WAYスピーカーの組み合わせで鳴らしたこともありますが、音質・迫力は増すもののなぜかレトロゲームの音という感じが凄く薄れるのでこれもいいとは言えません。
私が使用しているスピーカーはFOSTEXの製品で、10cmフルレンジスピーカー「P1000K」と5W+5Wのアナログアンプ「AP05mk2」の組み合わせで鳴らしてます。
スピーカー+ボックス+アンプで約2万円で、あとスピーカーケーブルは付属品使わずに別メーカーのを1m1,000円×2本。
いい音を出そうとするとやはりこれくらい掛かりますね。
最低でもアクティブ・スピーカー 「FOSTEX PM0.1e」ぐらいのクオリティは欲しいかと思います。
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FOSTEX アクティブスピーカー PM0.1BD
こういうのでいいんだよ!と言えるアクティブスピーカーがやっと出てきました。75mmフルレンジのスピーカーユニット、クラスDアンプ15W+15W、 アナログ入力・Bluetooth対応であとはフォステクスの拘りが随所に散りばめられており非常にいい設計だと思います。幅110×奥150×高153mmとモニタースピーカー1歩手前といった感じですね。
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FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.1e
ユニットは5.5cmフルレンジ、出力は5W+5W。安くてショボいPCアクティブスピーカーから買い替えたい方にはこれがオススメ。小さいけど流石FOSTEXといった音質です。入力端子はRCAで、RCA⇔ミニプラグのケーブルが付属します。
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FOSTEX 10cm フルレンジ スピーカーユニット P1000K
聴き疲れない高域と程良い低域で非常に気に入ってます。最初は低域が出まくるが、エージングが進むとフラットなサウンドになっていきます。
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FOSTEX フォステクス パーソナル・アンプ AP05mk2
最大出力5W+5Wのアナログアンプです。50cm〜1m離れて聴く場合はこのくらいの出力があれば十二分です。入力端子はステレオミニジャックのみ。消費電力を抑えるオートスタンバイ機能が搭載されており、ディップスイッチで時間を1分か12分選べます。音量を大きくした際のサーのノイズがほとんど無いのが素晴らしい。AC アダプター、スピーカーケーブル、ステレオミニケーブルが付属します。
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FOSTEX フォステクス パーソナル・アンプ AP15d
「AP05mk2」じゃパワーが足りないという方にはこちら。15W+15Wのデジタルアンプを採用しており、入力端子はステレオミニジャックとRCAを備えてます。こちらもAC アダプター、スピーカーケーブル、ステレオミニケーブルが付属します。
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サンワ Bluetooth対応スリムサウンドバースピーカー MM-SPSBA4
最大出力20W(10W+10W)。電源はUSBだが、バッテリーを積んでいるので車の中で音楽を聴くにもいい(連続再生6時間)。microSDカードとUSBメモリに保存した音楽も聴けるという多機能なとこも面白い。もちろん3.5mmステレオミニジャックを搭載しているので簡単に音楽を再生可能です。これだけ頑張って1万円を切っている点も素晴らしい!